最近吉原商店街では、嬉しい事に若いオーナーさんたちが相次いで起業しています。
「吉原本宿」のすぐ近く(ワンコインパーキング西隣)にも、11月28日
カフェバー『Sofarii』というお店が新規OPENしました。
性(さが)でしょうか、頑張っている人たちを見たら、勝手に応援団の虫が。。。(笑)

ランチの看板が出ていたので、探検も兼ねて早速にgo!
行ってみて、食べてみて、それからじゃないとお客様に紹介できない!! うんうんw

壁も階段も白で統一されている。見上げるとほの暗いその先にかすかに赤い灯りが見える。
なにやら、異空間の気配。

『Sofarii』って、いったいどんな意味なんだろう、と考えながら階段を上っていくと、昼間なのに薄暗いのは演出だろうか。上りきったところで、ドアカーテン越しの柔らかな光の中に店内が浮かび上がる。やられた!やっぱり、計算されていたんだ。。。思わずうなってしまった(笑)
2F

一歩足を踏み入れると、ん?ここはカフェ?・・・それとも。。。
テーブルには、一脚一脚違った、訊けば曰くのありそうな椅子が置かれている。

正面に据えられた本棚には、百科事典やら旅の本が心憎いばかりに配置されている。

北側の窓から差し込む明かりの中に、柔らかな輝きを宿しグラスが浮かび上がる。
人工の明かりの下では感じられない、穏やかな空間。
お店の方の話では、『Sofarii』には “旅” という意味があり、店内に置かれている旅の本などを読みながら、ゆっくりくつろげる空間を味わって欲しいとのこと。。。

さて、ランチはといえば、ベーグル・パスタ・具だくさんビーフシチュー。

サラダ・飲物がついて、980円。
つけナポリタンや街づくりにも興味があると言うことで、講習会のご案内をさせていただきました。(12月11日の講習会に参加してくださり、一月にはメニューに加わるかも。。。)
3F
3階もお店だというので、見せていただきました。

下階と同じように、打ちっぱなしのコンクリートにニスを吹き付けただけという天井は、コンクリートに残された型枠の質感が『Sofarii』全体を通して感じる異空間を生み出している。

南側の窓際に下がったスペイン製のアンティークランプが逆光の中で影絵のようです。

サロンのような設えの部屋中央には小さなステージもあり、ミニコンサートや時節柄クリスマスパーティーなど使い方もいろいろ広がりそうです。このランプたちに灯がともる、夜の『Sofarii』を見てみたい。
4F

そして、さらに階上へと続く階段の先は、ビリヤードなどが出来るスペースを予定していると言うことでした。
2階から4階までの3フロアー、これまでの吉原にない雰囲気を持つお店でした。
まちの活性化を目指して活動している私たちが思うのも変かもしれませんが、世界的不況が叫ばれる中、「今、なぜ?吉原なのか。」そして、私たちがどうしたら少しでも追い風をふかすことが出来るのか。。。
そんなことを考えながら帰ってきました。
まだはじめたばかりのブログのようですが
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