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一人ずつ

一人ずつ_b0093221_23122136.jpg仕事帰りに中山自転車さんの前で出合ったのは、吉原本宿を御ひいきにして下さっているOさん。
「ごめんなさいね、今回の試飲ツアー、どうしてもはずせない用事が有って行けなくて。」そんな会話から始まった立ち話。
どうやら、商店街を歩いている時に表富士の店長に「今回は行かないんですか?」と声を掛けられたらしい。

「そうそう、Mさん、メガネ博宝堂さんで作ったって言ってたわよね。」
「で、具合はどう?」
「ええ、私の場合は調子いいですよ。フィティングのとき目いっぱい我侭聞いてもらってますから(笑)」
『私の場合』と前置きしたのは、メガネの掛け具合の微妙なニュアンスをうまく伝えられなくて、適当なところで我慢してしまって、あとから「合わない・・・」と言う人が結構いるからだ。

「そう、じゃあ私も行ってみようかしら。。。」
「実はね、お気に入りのフレームが有るので、レンズだけ替えてもらおうと、あるメガネ屋さんに行ったんだけど、『いいですよ。』 って言いながら、やっぱり他のフレームを勧めてくるのよ・・・。」
「大丈夫ですよ、きっと喜んで替えてくれますよ。目いっぱい我侭言って作ってもらったらいいですよ!」
「そう?でも、Mさんは、顔なじみだから・・・」
「あら、Oさんだって歴史講座で毎回顔を合わせてるじゃ有りませんか!もうしっかり顔なじみですよ。。。」そう言うと、とっても嬉しそうに笑いながら「あのね、今まで買い物って言えば何が何でも静岡!って思ってたのね、でも最近ちょっと変わってきたの。」

そういえば、日傘作り教室で使う用布も、静岡まで買いに行くと言って受講の日にちまで変えたのに、他の人が商店街で買った布を見て「あら!こんな素敵な布が有ったの?」と、結局地元商店街のお店で選んだ布で日傘を作ってた。。。

こんなお客様を一人ずつ増やしていけたらいいよね。
Commented by 白落天 at 2009-01-24 02:31
いい話ですねぇ~。
かぐやさん、「グッジョブ!」ですよ。
この調子で、じわじわ、ぼちぼちやってってください。

Commented by h-kaguya at 2009-01-26 08:54
白落天さま。

体制が変わり、どこかやっぱり浮き足立った感は、否めません。
「じわじわ、ぼちぼち、じっくり。」沁みこんでいくような仕事を!
気を引き締めてかかります。


Commented by at 2009-02-04 00:06
白楽天様。

サンマーメンとは生碼麺、生馬麺と書くそうです。生碼は生きのよい具材(碼)の意味。「馬」は「碼」の当て字である。三種類の具(モヤシ、豚肉、ターサイ)を使ったので三馬麺としたとの説、あるいは馬のような生気がつくという意味で命名されたという説もあるというのですが、さてはて。
Commented by h-kaguya at 2009-02-04 00:48
山さま&白落天さま。

恵方巻きのお話といい、今夜は勉強させていただきました!
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by h-kaguya | 2009-01-24 02:07 | ★『吉原宿』旅は道連れ | Trackback | Comments(4)

富士つけナポリタンのまち 富士市吉原で、まちづくり応援。


by かぐや