久々に野生児!! きのこ教室(1)
チーちゃんたちとは、現地集合。
私たち二人は、鯛屋さんで待ち合わせて、ちかさんの愛車で山中湖を目指してGO!!
途中、御殿場あたりで雲行きが怪しくなり、富士山もすっかり灰色の雲に隠れてしまいました。
「ン?晴れ女と、ハレハレ魔術師が一緒なのにおかしいねぇ。本当はさ、この先にすんごいビューポイントが有って写真撮ろうと思ってたのよ。」そんな話をしながらも現地へ着けば、ほら、やっぱりハレハレパワー健在!!

すでに到着していたチーちゃん親子と合流。



あぁ、なんて気持ちが良いんだろう。。。
歩き始めてすぐ「えー、これ何?」と言うチーちゃんの声に、みんな一斉に足を止めました。

以前このブログで書いたことがありますが、ウスタビガは、ヤママユガ科の蛾で、10月から11月ごろに羽化して蛾になります。雌が羽化するとすぐに雄が飛んできてその場で交尾をし、雌は自分が出てきたばかりの繭や近くの木の枝に卵を産み付けます。
冬に向かうこの季節に羽化するウスタビガの口は退化し、生まれてから一度も餌をとることも・・・春を迎えることも無く一生を終わります。
偶然にも、そんなウスタビガの短い一生の最大の一場面に遭遇したのです。
まぁ、きのこが採れなくてもそれだけでもいっかぁ・・・。

そんな感傷もつかの間、道を外れて一歩山に踏み入ったところで、見つけてしまった!
落ち葉の中に直径5センチ程のはないぐち。。。
周りの人の「すご~い!!」の声に気をよくして、俄然やる気モードに(笑)



その代わりにと言ってはおかしいけれど、色の落ちた林の中で目を引いた幾種類もの赤い実の植物。

特に、この二つの赤は、ケバケバしいとか、毒々しいを超えて、その色の“妙”に時を忘れて見入ってしまった。
初めから、きのこが不作と聞いてきたのだから、しばらく山歩きをたのしもう。
そう思って、身を屈めてこれらの写真を撮っていると不思議なもので、きのこが向こうからやってきたのだ。


根元をグルッとみまわすと、枯葉の下にいくつも隠れていた。「やったね!」
そっか、これはワラビ採りと同じ要領で探せばいいんだ!!
松ノ木の根元で、ふかふかした落ち葉のある所に目をつけ、腰を屈めて見透かしてみると、次もやっぱり当たり!

気がつけば周りには他に人影も無く、ひょっとして最後の一人?



あとで、選別してもらうのが楽しみです!!

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