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ちょっくら東海道バスツアー三島宿 -3 

た丸平さんでうなぎを堪能した後は、三島大社・宝物館→光安寺→三嶋暦師の館→三嶋大社前商店街自由散策。終わってみれば「ちょっくら」と言う割りには、午前中の行程と合わせて総歩数1万歩を超えるかなりの健脚ツアーだ。。。

後半は疲れの見えた人たちを拾いながらの見学だったので、ガイドさんの説明を書き留める余裕が無くなってしまって、写真だけになってしまいました。

三嶋大社大鳥居
ここからは、現地ガイドさんが一人増え3班に分かれて見学。
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瀬戸内海の小豆島から切り出した御影石で建てられた大鳥居を潜り境内へ。

たたり石
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初めに目に飛び込んできたのは、たたり石と言う大きな石。神社に祟り石って・・・と、一瞬怪訝に思ったけれど、説明看板によると「此の石は大社前旧東海道の中央にあり、行き交う人の流れを整理する役目を果たしていた。たたり(絡垜)は本来糸のもつれを防ぐ具であり整理を意味する語である。
のちに往来頻繁になりこれを取り除こうとする度に災いがあったと言われ絡垜が崇りに置き換えて考えられる様になったと言われている。大正三年内務省の道路工事によって掘出され神社に於て此処に据えられた。今日では交通安全の霊石としての信仰がある。」

神池(しんち)
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心という字の形をした池

総門
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舞殿(ぶでん)
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本殿・弊殿・拝殿
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薄黄木犀(うすきもくせい)天然記念物
神池を渡り始めると、金木犀の甘い香りが漂ってきました。
まるで枝垂桜のように垂らした枝の濃緑の葉の下で、一つ一つは控え目ですが淡い黄色の小さな花が満開を迎え、しっかりと匂い立っていました。
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樹齢 推定1200年余
樹高 10メートル以上
目通り周囲 約4メートル
枝條 約250平方メートル


神馬(しんめ)                              源頼朝旗揚げの碑
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三嶋大社を後に、光安寺へ。


旧街道の案内タイル   昭和初期を連想する支那そばの看板   三島のマンホールは桜の花でした。
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こうして歩いていると感じる、資源の豊富さ、光の当て方。
吉原を振り返って、何が足りないのか、何が有るのか、いろいろ考える。

三嶋暦師の館
三嶋暦師の館は、代々三嶋暦をつくり販売してきた河合家から市に寄贈された物だそうです。

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三嶋暦は、鎌倉時代の頃より明治16年頃まで三島市にある河合家で、代々製造販売されていた太陰太陽暦(旧暦)で、仮名文字で印刷された暦としては、日本で一番古いものだといわれているそうです。
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太陽暦育ちの私の周りにも、ひな祭りや七夕・お盆など旧暦で行うなど、まだまだその名残が残っています。
月の満ち欠けと太陽の位置を基準にした旧暦は、農耕民族であり四季のある日本では、かえってその方がしっくり来る気がします。
あー、それって旧型人間・・てことかな。。。(笑)

今回のツアー企画で初めて知った三嶋暦師の館。
もう一度ゆっくり行ってみたいと思いました。

近場な分だけ中身を濃く!! そんな思いが強かったせいか
気が付けば平均年齢70前後の皆さんに、総行程10000万歩を超すスケジュールは、さすがに疲れが見え隠れ。

来年は、もう少しゆったりのんびりが良いかな。







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by h-kaguya | 2010-10-02 08:58 | ★『吉原宿』旅は道連れ | Trackback | Comments(0)

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