さぁし柿(さわし柿)
四ツ溝柿. 静岡県東部愛鷹山麓原産の完全渋柿
さらし柿 ヌキ柿
実家のあたりでは「さぁし柿」と呼んでいました。
湯やアルコールで渋を抜くことを動詞で「醂(さわ)す」といい「醂(さわ)す」から さわし柿→さぁし柿
ま、こんな変化をたどったんでしょうか。。。
多少傷跡は残っているものの、大雨や台風にも負けず沢山の実を付けています。
子供のころ実家では、完熟前のちょうど黄色く色付き始めたころの硬い実を収穫し、ビニールに渋柿と塩・ぬるま湯を入れ、40〜50℃ぐらいのお湯を張った浴槽に入れて一晩置いておて渋を抜いていました。
薪風呂の燠がゆっくりととぼれていくのと一緒に渋が抜けて行く長閑な方法です。
今では、焼酎(アルコール)抜きをする家が多いかもしれませんね。
↓こちらは、全体がオレンジ色になった頃のもの
果肉も柔らかく、トロッとした食感で濃厚な甘さ。
カリリ。。と言うか、サクッとした歯触りで甘味もフレッシュな感じ
「柿が赤くなると、お医者さんが青くなる」そんなことわざがありますが、旬のものにはその季節を越すために必要な栄養が含まれているってことでしょうね。
ちなみに、さぁし柿には豊富なビタミン類やミネラルが含まれているそうです。特にビタミンCは みかんやレモンに負けないくらいなんだそうです。いっぱい食べて風邪のシーズンに備えましょう。。。
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