満開の下馬桜
小さな白い花が寄り集まって、零れ落ちる滝の飛沫のようにも見えます。

その山桜の中でも樹齢800年を越えるこの下馬桜は、よく 『幹の周囲8.5m、樹高35m最古最大級』と紹介されていますが、度重なる台風などの被害を受け、かぐやが子供のころ一時は瀕死の状態にまで追い込まれました。その後手厚い保護を受け現在に至っています。
巨木をイメージしてきた方の中には、がっかりされた方もいるかもしれませんね。

今は擬木の柵に隔てられ、手の届かない本当の一本桜になってしまったけれど、覚えていてくれるよね?
子供のころの私たちの合言葉は『さくらの木でね!』
いつもあなたと一緒だった。