2007年 01月 22日
開かれた場所に

浮世絵や古い写真の説明書きを読み、首から提げたカメラで熱心に写真を撮り、時には車椅子から立ち上がって見入っていました。
そして、「徒然なるまま日記」に気づくと、慣れない左手で介護してくださっている方のお名前と、ご自分のお名前と「有意義でした。」と書き記してくださいました。


既存の旅館を一部改造して出来上がった「吉原本宿」は、すべてがバリアフリーというわけにはいかず、玄関を入って上がりかまちでスリッパに履き替えるようになっています。
私達にはなんでもない15~6センチ程の段差が車椅子の方には大きな障害で有る事を改めて感じました。
誰にでも開かれた場所にするためには、感じたら行動しないとね。
by h-kaguya
| 2007-01-22 08:03
| ★『吉原宿』旅は道連れ
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