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現代「吉原宿」事情

5月13日、東京のクラブツーリズム(旅行会社)で、『歴史街道を歩く』ツアーを担当している
という方から、「吉原本宿」に電話がありました。
「5月22日・24・27日の3回、『原~吉原』を歩くのですが、吉原で一回約30名の昼食
(一人1、000円の予算)を受け入れる事が出来き、バスの駐車場を確保できるお店を
教えて下さい。」と言う内容でした。
実は、これ、今の吉原にはとても難しい問い合わせです。
席数から考えると、2~3思い当たる所はありましたが、価格・駐車場など難しそうでした。
一番簡単なのは、「吉原本宿」【食事処】ですが、団体を受け入れるには、まだ不慣れな点と
まち全体の振興を考えると、はなから【食事処】を薦めてしまうのも・・・と思い、少し時間を頂
いて、急ぎ、商店街振興組合に連絡を取りました。
すると、「多分、難しいと思うよ。」と前置いて、2~3候補を挙げてくれました。
それは、かぐやの思っていた所と同じでした。
結局、それらのお店とは折り合いがつかず、「吉原本宿」【食事処】で受ける事になりました。

「吉原本宿」がオープンしたばかりの頃、「観光のまちを目指すなら【祇園祭り】は、目玉になるのでは?」と聞いたとき、誰かが「祇園祭りを絡めたツアーの話があっても、団体客やバスを受け入れる施設や場所が無い」そう言っていたのを思い出しました。

観光ばかりが、まち興しではないけれど、人が歩けば風が起きる。
Commented by よしっわらのはて at 2007-06-04 23:24
駐車する場所がないからだめ、なのではないと思う。先日、吉原商店街のある方と話をしたが、観光でまちおこしはだめでしょ、と話していた。祗園祭は参加者が楽しむためのものであって、見に来る人が楽しめたり、休めるような仕掛け作りがほとんどなされていない。頑張っている人、努力している人もいるのだが、どこか変わった奴、物好きな奴と見ている町の空気がある。
Commented by h-kaguya at 2007-06-05 00:47
よしっわらのはて さま。

流れを変えるのには、それに負けない根気が必要なのでしょうね。
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by h-kaguya | 2007-05-27 23:44 | ★『吉原宿』旅は道連れ | Trackback | Comments(2)

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