2007年 10月 12日
誤解

出来るだけ季節の花をと思い、野原を見回したところ鮮やかな黄色の花が目に飛び込んできました。セイタカアワダチソウの花です。
キク科アキノキリンソウ属、学名(Solidago canadensis var. scabra)
しかし、この花を華材にするのはチョッと迷いました。
と言うのも、一時期ブタクサと間違えられ花粉症の元凶と思われていたからです。
セイタカアワダチソウは花粉をミツバチなどの昆虫によって媒介させる植物で、花粉を風に乗せてばらまく風媒花ではないのですが、一度そうやって覚えられてしまったものは濡れ衣だとわかってもなかなか誤解は解けそうにもありません。
きっと、言葉を話せたら言いたいだろうな「誤解です!!」って。
by h-kaguya
| 2007-10-12 04:10
| ★『吉原宿』旅は道連れ
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