2008年 02月 28日
チェーンメール

内容が内容だけに、善意も手伝ってきっと先週日本中をこのメールが回ったんだろう。
と言うか、かぐやの所にも回って来ました。
最初に送られてきたメールは、どういうわけか文字化けしていて内容が分かりませんでした。
しばらくするとメールを送ってきた友達から電話が入りました。
文字化けしていて内容が分からなかった事を話すと、メールの内容をかいつまんで話してく
れました。
そして、「あなたの知り合いにその血液の人いたでしょ?協力してあげて!!メール送り直す
から、そこに連絡先も書いて有るから。」と、それはとても急を要していると言った感じの真剣な声で、彼女も善意の人でした。
「チョッと待って、今ネットで調べるから」そういった私の言葉に彼女はチョッと怪訝そうな雰囲気でしたが、彼女の話の中で幾つか気になる事があったのです。
一つは、「沢山の人に回す」と言う言葉、これはチェーンメールで必ず使われる言葉です。
もう一つは、連絡先(電話番号)が書いてある事。
そして、もし自分の知り合いがそういう事態になった時こんな形でお願いをするかと言うこと。
彼女は、私の反応を冷たいと思ったかも知れないけれど、それは逆で、もし本当なら
何とかして協力したいと思ったからこそ、そのメールの真偽を知りたかったこと。
やっぱりありました。
チェーンメールで昭和大に電話殺到
振り込め詐欺のような実害はないと思うかもしれないけれど、電話が殺到した昭和大は業務に支障が出ているとの事。
本当に一刻を争う命にかかわる電話が繋がらなかったら・・・これは犯罪です。
そして、同じ血液型を持った人や、その家族で何とか協力したいと心から思った人たちは
とても傷ついています。
チェーンメルに対する最大の対策は、事の真偽をわず「無視する」だそうです。
そういう意味では、私の行動もチェーンメールを最初に発信した誰かの思惑の内だったのかも知れません。
by h-kaguya
| 2008-02-28 01:30
| ☆かぐや徒然
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