2008年 04月 10日
咲き始めました!! 駒止めの桜(狩宿の下馬桜)
先週行ったときはまだまだ固い蕾だったので、12日(土)~13日(日)の菜の花桜まつりまでに咲くだろうか・・・とちょっと心配でしたが、咲き始めました。
今は二分咲きぐらいでしょうか。

あわれその 駒のみならず 見る人の 心をつなぐ 山桜かな (徳川慶喜)
学名を赤芽白花山桜(あかめしろばなやまざくら)と言い、咲き始めは淡いピンクですが、徐々に白へと変わっていきます。また、下の写真のように花より先に赤い新芽が伸び、ちょうどこの時期 知らずに来た人の中には、散り花だと勘違いする人もいます。

狩宿の下馬桜は、「日本最古級のヤマザクラで、1193年、源頼朝が富士の巻狩りの際、この狩宿の地に陣屋を構え、この桜の枝に馬を繋いだと伝えられ、日本五大桜の一つに数えらています。」と巷では紹介されていますが、地元では駒止めの桜と呼ばれ、 「頼朝が富士のまき狩りに来た際、桜の木の枝を地面に刺し馬を繋いだ。やがてその木が根ざし花を咲かせるようになった。だからこの桜は、下の枝から花が咲いていくんだ。」私達は、そんなふうに聞いて育ちました。
子供の頃は、この桜の木の周りで盆踊りが行われたり、おにごっこやかくれんぼをしたり、明日の約束をする時も「さくらの木でね!!」なんて。。。世界の真ん中に富士山とこの桜の木があった気がします。

ここが私の生まれ育ったところ。
私の原点。
今は二分咲きぐらいでしょうか。

学名を赤芽白花山桜(あかめしろばなやまざくら)と言い、咲き始めは淡いピンクですが、徐々に白へと変わっていきます。また、下の写真のように花より先に赤い新芽が伸び、ちょうどこの時期 知らずに来た人の中には、散り花だと勘違いする人もいます。


子供の頃は、この桜の木の周りで盆踊りが行われたり、おにごっこやかくれんぼをしたり、明日の約束をする時も「さくらの木でね!!」なんて。。。世界の真ん中に富士山とこの桜の木があった気がします。


by h-kaguya
| 2008-04-10 00:03
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